HOME>活動報告
大人の社会見学と銘打って、鈴鹿市の『中野農園』さまの農場見学会を開催しました。
中野農園さんのいえば、農薬の力に頼らずたっぷりの太陽光で育てられたミニトマトと鈴鹿特有の黒ぼく土で育まれた「黒ぼくにんにく」。 極力水分を与えず、あえて厳しく整備された環境の中で実ったミニトマトは、甘さがぎゅぎゅっと凝縮されていて、フルーツみたいな味わいでした。
また、年に一回だけ収穫されるにんにくは、この時期は干している最中で、 この生にんにくから熟成され、栄養価のぐ~んと高まった黒にんにくも拝見しました。 野菜ができる過程は何となく知っているような気がしていたのですが、 こうしてじっくり見学し、生産者にお話を聞くと、初めて知ることがとても多いです。
特に最近では、スーパーに並んでいる野菜しか見ていないので、作物が育っている環境を知らない子も多いそう。 子どもを持つ親として、こんなふうに実際に見学をさせてもらえたら、食育の一環としてとても有意義だと思いました。 安心、安全・・・そして、より美味しい野菜を届けるために、試行錯誤をしている皆さん。 「いただきます」という言葉の重みを、改めて感じた社会見学でした。
中野農園さま、ありがとうございました!